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アパレルデザイナーの現実・仕事内容・実際どのような事をしているか?

仕事

僕はアパレルメーカーでデザイナーをやっております。
今で勤続10年目です。
僕はデザイナーでありながらプレゼンテーションが苦手で、口下手です。
そして絵も上手くないです。
そんな状態でもデザイナーを10年続けることができました。

実際どのくらいかは気になる方に合わせて読みたい↓

高卒・食品生産業からアパレルデザイナーに転職した35歳男子です

・業務内容
・今でも苦手な事
・業務時間

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業務内容

僕の会社では大きく1年を半分に分け
Spring & Summer 春夏企画
Foll & Winter 秋冬企画
で大きくスケジュールが組まれます。

入社5年目までは小さな部署で仕事をしていました。
1シーズンで20~30型くらいのアイテムを作成する仕事です。
今は大きな部署に移動になり
1シーズンで50~100型くらいのアイテムを作成する仕事に移動になりました。

1シーズンでおおまかにする事を下記にまとめてみました。

1.アイテム・企画コンセプト立案
2.素材選定→生地の仕込みが3ヶ月
3.カラー設定→生地染めが1〜2ヶ月
4.ラインナップチャート作成、通称”たこ焼き”
5.アイテム、ディティールリサーチ
6.資材開発、ファスナー決定→ファスナーの仕込みが1〜2ヶ月
7.デザイン、ディティール提案
8.設計打ち合わせ→実際に工場での作成に1ヶ月

今でも苦手な事

大きな部署になればなる程関わる人数が多くなります。
そうなれば、各項目毎に”なぜ、この決断をしたのか?”みたいな説明を関係メンバーにしなければなりません。
そう、、、苦手な”プレゼンテーション”です。
色々な視点からその知識に精通したメンバーからマウンティングをとられながら折衝をします。

例えば

1.アイテム・企画コンセプト立案で言うと

つよし
つよし

今シーズンは人々が疲れきっているので元気が出るビタミンカラーをとりいれたコレクションにしたいです

Aさん
Aさん

それはどのような根拠でそうしているの?

つよし
つよし

・・・・・・・・

Bさん
Bさん

店頭の今年の売り上げから分析すると青が売れてるけど?

つよし
つよし

・・・・・

Cさん
Cさん

そもそもこのデザイン微妙じゃない?売れないよ

こんな感じでボコボコにされます。(少し大袈裟ですが、、、)
マネーの虎で意気揚々と出てきた割にツメの甘い人いるよね?
お金全然出してもらえない割にめっちゃ叩かれる人。
そう、それが僕です。
プレゼンはほんと何回やっても慣れないです、、、

・人と話をするのが苦手
・目立つのが嫌い

そんな特徴があるので余計にプレゼン慣れないんやろな〜、、、泣

業務時間

僕はデザイナーといってもメーカーの社員として働いているデザイナーで、デザイン事務所とかじゃないのでデザイナーの中ではとても健全な働き方をしていると思います。
とはいえ、多少残業はあるし、定時帰りはほぼない感じかな、、ってイメージです。

実際どのくらいか?

ざっくりですが、繁忙期は9:00~20:00で通常だと9:00~18:30,19:00くらいの感じです。
ちなみに会社に泊まった事は1度しかないかなって感じ。
特に最近は企業の働き方改革などの動きがあり、休日出勤や家に仕事を持ち帰るとかはできなくなってきています。→ここはよくもわるくも、、、

つよし
つよし

昔は休日出勤もしていたのですが、最近は休日出勤をしたら振替扱いになったよ〜

結構デザイナーってイメージ四六時中デザインの事考えてる感じだし、今でもそんな人はいますが、僕はそこまでしなくてもデザイナーとして働けております。
とはいえ何も準備がなかったらたまにすごく不安を感じる事もあるのですけどね、、、

今回は簡単ではありますが、デザイナーってどんな事しているのか?話をさせていただきました。
デザイナーの業務が気になった方の参考になればと思っております。

仕事
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tsuyoshi

神戸出身
高校を卒業してから工場で生産業務を経験し、アパレル業界に憧れをいだき一念発起し仕事をやめ、服飾の専門学校に入学。
卒業しアパレルのデザイナーになる。
学生時代の美術・裁縫の成績はオール1でありながら”絵心なし”のアパレルデザイナーの奮闘記録。応援よろしくお願いいたします。

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