本を読もうと思っても、一体どの本を読めば自分にとっていいのかわからないですよね。そんな方にこのブログの内容を見てもらい本を読む一つのきっかけになればと思っております。
今回は、草薙龍瞬さん著の「反応しない練習」を読みましたのでご紹介いたします。
どのような本なのか?
ネガティブな感情が心に湧いてきたら「反応しない練習」をする。
悩みの根源=心の反応にあり。感覚の世界へ、心の内側へ意識を向けよう。仏教の教えに基づいた合理的な考え方・正しい理解の仕方を学べる本になってます。
悩みは「消す」事ができる。
そしてそれには「方法」がある。
- 生きることには”苦しみ”が伴う。
- 苦しみには”原因”がある。
- 苦しみは”取り除くことができる”。
- 苦しみを取り除く”方法”がある。
どんな悩みでも解決できるシンプルな”考え方”がある。
どのような人におすすめの本か?
主にこのような人にオススメです
- 人間関係に悩んでいる人
- 感情にとらわれている人
- ストレスを抱えている人
- 人と比較してしまう人
特に人間関係に疲れたという人におすすめの一冊になっております。
逆に常に物事を前向きに考えれる人、ポジティブな人はいらない内容かもしれません。
なぜオススメの本なのか?
その理由はまさに僕が当てはまる人間だからです。昨今の自己啓発本は常に前向きなイメージで問題は全て解決可能かのように書いている本も中にはあります。
今の自分をさらに高めて行こうと考える方はそのような内容の本で良いと思っておりますが、日々何かに悩まれてる方に必要なのは”人に影響せず自分の中ですぐに実践に移せる内容”です。
この本は自分がどんな悩みを持っているのか、その原因をブッダの教えに基づき、理解を深めていく方法が書かれています。草薙龍瞬さん曰く、人がいつまでも悩みを抜けられないのは、「自分の心が見えない(理解していない)」からとのこと。人が不安になる一番の要因はその内容が 見えない・わからない事 にあるのだと思います。
- 日々他人の評価が気になる方→評価は記号でしかないと理解する事
- 成果を認めてもらえなくて悔しい思いをしている方→つい判断をしてしまう事から卒業する
- 人と話をするときに緊張してしまう→自分を俯瞰して見る。心の半分を前に、もう半分を後ろに使う
このような内容が書いてある本なので、気になった方、または自分が当てはまると思った方は是非一度手に取ってみてください。
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