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「青空エール」を読んで。アラフォーおじさんのマンガレビュー

お気に入りの本

アラフォーおじさんのまんがレビューです。
今回は少女マンガ ”青空エール” を読んでの感想です。

青空エール

出典:河原和音

題名のごとく”エール”励まされる内容になっているのですが、
主人公は想像の上を行く”エール”をもらう事ができます。

主人公に感情移入しやすい内容で、目頭が熱くなる話です。

・最近だれからもほめられていないな〜
・頑張っているのに報われないな〜
って感じている方におすすめです。

自己承認欲求が満たされ、同時に主人公の成長も見れて、
明日から頑張ろうと思える内容です。

主人公が特別何か特技があるわけでもないのですが、とにかく頑張る子なので、日々お仕事を頑張っている方は励まされる内容ですよ。

僕の家が男兄弟という事もあり、今まで少女マンガ等あまり読んでこなかったのですが、妻にすすめられて少女マンガを読んでみました。

タッチが面白い人ならこのマンガもはまるかも!!と思います。

野球×学生×恋愛ストーリーなので、どちらかというとタッチは男の子目線で描かれている内容で青空エールは女の子目線で描かれている話な感じ、、、
この本は人生の厳しさを吹奏楽部の中で伝えているように思います。

才能のある人が自分よりも先に努力をしている中、才能のないつばさが高校から吹奏楽に挑戦するが、他のメンバーと並ぶには単純に周りよりもっと努力しなければならない。
努力しても何度も何度も壁にぶちあたります。
主人公のつばさが甲子園でみたブラスバンド部の応援の演奏を見て強く感銘を受けます。

吹奏楽に憧れて高校から吹奏楽部の名門”白翔高校”の吹奏楽部に入部します。
いったいいつになったら自分のやってる事が上手く軌道にのるのか、
2年生になると才能のある後輩が入る事でまた打ちのめされたりと、、、

そういえば私事ですが、このあいだ、久々に兄と話をする機会がありました。

兄は自営業で仕事をしているのですが、

副業は
仕事を仕事として考えない方がいい。
損得で物事を考えない方がいい。
失敗したとか損したとか考えない方がいい。
自分が楽しいと思った事をしたほうがいい。
と、言っていました。

今は昭和的な考え方で動かない方がいいよと、、、

僕は最近損したと思う事が多くありました。目先の利益に目がいって、、
続けていた事も無駄かもしれないと思い、その継続していた事をやめてしまいました。
何かを続けるには体力が必要です。

体力はどこからともなく出てくる物ではありません。
それは毎日しんどい事を乗り越える事で手に入る物です。

つばさをみているとそんな事を考えさせられるようになりました。

努力できる事は立派な才能だし、才能を見つける事は努力をしないと出てこない。

才能や楽しさは、面白くない。という壁を乗り越える事で手に入るのだと。
僕は青空エールから人生のエールをもらったような気がしております。

明日から頑張ろう!

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tsuyoshi

神戸出身
高校を卒業してから工場で生産業務を経験し、アパレル業界に憧れをいだき一念発起し仕事をやめ、服飾の専門学校に入学。
卒業しアパレルのデザイナーになる。
学生時代の美術・裁縫の成績はオール1でありながら”絵心なし”のアパレルデザイナーの奮闘記録。応援よろしくお願いいたします。

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 つよし ブログ 

コメント

  1. 赤ちゃん より:

    目先の利益にとらわれずに!
    忘れないようにしたいです♪
    心が豊かになる選択をしようと思います!

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